6つの道具で、
ひとつの視点。
かかとの角度から始まり、可視化、連鎖の推計、図像、レポートまで。
AGGT のツール群は、一本の仕事の流れで、つながっています。
基本の流れ。
道具は、別々に使っても、つなげて使っても、かまいません。
最低限の AGGT Eye Pro と COSMO EYE は、永遠に無料です。
測定の出発点。
画像の輪郭を Sobel エッジで抽出し、0.5°刻みのヒストグラムに投票。
最も得票の多い角度を α として出力します。
高校の三角関数。どの計算機でも、同じ答え。
数字を、図像に。
珊瑚色の現在軸
偏位の推定
距離(ミリ)
同じ図の中に、
理想と現在が、並ぶ。
連鎖を、計算する。
足首→膝 70%
膝→股関節 59%
股関節→骨盤 38%
Khamis & Yizhar (2007) Gait & Posture 25(1):127-134
静的立位の健常成人で観察された値です。
写真の上に、軸を描く。
下から順に、踵 → 膝 → 腰 → 頭部。
左右独立に動かせます。
記録する、ということ。
測ることと、
記録することは、
別の仕事です。
撮影が、すべての精度を決める。
難しい手順ではありません。約束ごとを、いくつか守るだけ。
柄物は、画像処理アルゴリズムの最大の敵です。
かかとの輪郭と、背景の柄が、紛れてしまうから。
そして、もうひとつ。
観察者効果。
「測られる」と意識した瞬間、人は無意識に姿勢を整えます。
ふだんの立ち姿から、ずれてしまう。
だから、声かけを工夫する。
注意を会話に向けさせて、さっと撮る。
これが、もっとも実態に近い値を拾うコツです。
なお、踵幅 W は、ノギスでの実測をおすすめします。
写真からの目視推定は、誤差が大きすぎます。
研究のための、別系統。
本体ツールとは別に、撮影プロトコルをあえて厳密に固定した、学術参照版があります。
同じ目的、違う作法。
それぞれの場所で、
それぞれの精度で。
※ 補正値が本体と異なるため、Academic と本体のデータは直接比較できません。
⚠️ AGGT は測定のための道具群です。診断や治療を行うものではありません。
計測値は臨床判断の補助資料であり、確定値ではありません。
臨床判断は、必ず担当の専門家の直接観察と専門的経験に基づいてください。